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インドネシア 出産・病院事情 その3
2010.07.08 Thursday | インドネシアで出産育児
忘れないうちに入院~退院について
病院や費用について >> インドネシア 出産・病院事情 その1
妊婦検診について >> インドネシア 出産・病院事情 その2
さて、陣痛が強まってイザ!病院へ~
タイミングは日本と同じ、初産婦は陣痛が10分おきになったら病院へ向かいます。
先生に連絡、指示を仰ぐ※
病院へ行く
ノンストレステスト、血液検査、子宮口の検査
病院から先生に連絡
先生到着
イザ!分娩
※先生に連絡は誰がするの??
自分でしてもOKですし、入院予定の病院からも連絡が入ります。
(何かのときのために、先生の携帯を聞いておきます。私は何度も心配事を直接メールしてました。)
病院へ到着後、まずは先生からの紹介状を病院に見せます。(そこの勤務医でない場合)
そして助産婦(Bidan)に検査をしてもらい、先生に状況が報告されます。
先生がそこの勤務医でなかったり、勤務時間外の場合はその後先生待ちです。
私がお世話になった病院 >> Rumah Sakit Surabaya Internasional
私の病院では、入院の最初から分娩室で、そこでお産が進むのを待ちました。
時間帯によっては食事が出ます。
お産がすすまない場合は、先生が判断して自宅へ帰って様子を見ることになりますが、心配なら病院に前泊できます。
普通分娩は家族立会いOKです。
私は最終的に帝王切開になりましたが局所麻酔だったので、生まれたアイルを看護士さんが顔の横まで連れてきてkissさせてくれました。
その後回復室で約2時間過ごしたあと、病室へ移動。
半日くらい経ってから、看護士さんがベビーを連れてきてくれるので、ママの状態によって初授乳できます。
入院中はというと・・・
【入院 ベビーと過ごす時間】
日本と大きく違うのは、入院期間。
順調であれば普通分娩で3日、帝王切開で4日目に退院です。
たいてい朝、昼、夕とベビーを病室に連れてきてくれます。
ベビーに会いたいときは申し出て病室に連れてきてもらいます。
夜寝るときや、疲れて休みたいときはいつでもベビールームで預かってくれます。
また、入院中の過ごし方では、沐浴指導などは一切なし。
ママが見ていられない食事や入浴のとき以外は母子同室で・・・というのではなく、ママのリクエストで(空いてる時間とか客が来たとか)ベビーを病室に連れてくるという感じでした。
あとはひたすらママは休みます。
日本では母子同室で一緒に過ごしながらお世話の練習もしたり・・・しますね。
とくにこちらから何も言わないでいると、授乳以外何もすることがありません。。。
その授乳も、授乳室に2時間おきに通うとか、そういうのはなくママがほかっておくとベビーはベビールームで看護士と過ごすことになります。その間はもちろんミルク。
沐浴はベビールームで看護士さんがしてくれます。
ベビールームも立ち入り禁止なので沐浴は入院中、一切タッチしません。
やり方を聞いても立ち入り禁止なので練習はできません~。
もちろん、わからないことややり方などは聞けばみんな親切に教えてくれます。
おむつ交換はベビーカートに一式揃えられているので自分でできるのですが、見ているとみなさん「うんちしちゃった」とかいってベビールームにベビーを戻してました・・・。
あと、病室でアイルが泣いていたときに看護士さんが見に来て、「連れて行きましょうか」といって連れて行かれてしまいました。
個室なので夜も母子同室OKでしたが、旦那サマも一緒に泊まって病院から仕事に行っていたので、結局私も夜寝るときはアイルを預かってもらっていました。
ついに見た!みの虫ベビー
大変なことになっちゃってます・・・
アイルくん。
日本では股関節脱臼になるとかでバツとされてますがインドネシアではこんな風にベビーぐるぐる巻きにされるところが多いのです。
かなりギュッと包まれてます…苦しそうに見えるけど、本人はなんだか落ち着いてます。
よく寝るようにとか、足がきれいになるようにとか言われてます。
確かによく寝ます。
暑そうだけど汗もかかずに
みんなぐーすかと爆睡してます。
このまま抱っこすると、なんだかラグビーボールを抱えている気分になります
【入院グッズ】
たいていのものは準備されています。
妊娠中に持ち物などを問い合わせたときも、退院時の服以外は病院にありますが、タオルやパジャマなど自分のが使いたい場合は持ってきてもいいですよ。と言われました。
病院支給 for ベビー
服、手袋、靴下、おむつ、哺乳瓶、ブラシ、ソープ、ローション、ミルク、その他衛生用品
※病院服以外、これらは持ち込みで好きなものを使わせてもらえます。
※病院服以外すべて新品です。
病院支給 for ママ
服、産褥パッド、スリッパ、ティッシュ、タオル、ミネラルウォーター、コップ
【入院中の回診】
産後のママの体の回診は誰が・・・
インドネシアの病院は勤務医以外でも医師の出入りが普通にあります。
私の先生は別の病院の勤務医。
出産後はてっきり、入院している病院の勤務医の誰かが回診に来るのかと思ってました。
朝。かかりつけの先生が自分の病院の出勤前に私の傷の様子を見に来ました。
夕方。帰宅途中の先生がやってきました。
先生、病院かけもち状態です。
勤務している病院の前後で、他の病院に入院中の自分の患者をまわるのです。
もちろんお産や緊急時はどんな時間でも指定の病院に来てくれます。
そして夜は自宅診療所を開いている…すごいハードワーカーです
でも妊娠中からの経過を知っている先生だから、いろいろ心配事も聞きやすいし安心。
ちなみに、小児科医は出産した病院の小児科医を紹介されました。
入院中のベビーの状態もその先生がチェックしていました。
あとで気に入らなかったら変えればいいそうで。
とりあえず1週間検診は紹介された先生にかかります。
【食事】
帝王切開の場合、もちろん初日の食事はありません。
でも、飲み物飲んでいいといわれたのでポカリを飲んでいたら、水だけだというのがわかりあせった…
その後、ガスが出たら徐々に開始。
日本は重湯からですがここではフルーツジュース→おかゆ1回→いきなり普通の食事でした。
ちなみにこの病院では毎回3種類のメニューから選べました。
味も少々薄味なのが日本人にはちょうど良い感じ。
【退院】
私は4日目に退院OKとなりました。(帝王切開なのに4日です。日本は10日前後)
ただ、アイルの新生児黄疸の紫外線照射が終わらなかったので1日延泊しました。
前泊も延泊も希望次第でOKです。
精算は、日本と違い入院中に数回デポジットを払いました。
最後にまとめて、じゃないんですね。
ちなみに、退院時にベビーが使用していたグッズ一式と病院からの粗品をいただきました。
すべて新品をそれぞれのベビーのために開封して、それらをすべて渡されます。
奥左から
・記念写真と足型、誕生記録 ・ベビーキャップ
・Pigeonの哺乳瓶(2本) ・脱脂綿 ・靴下と手袋
・ブラシ&コーム ・衛生グッズ(アルコール綿、綿棒、哺乳瓶のレギュレーター2個)
・Pigeonのベビーソープ ・ボディーローション ・Pigeonのベビースキンケアセット
・紫外線照射時の眼帯(日光浴のときに使う)
ベビーキャップには「I am a RSSI BABY」と刺繍してある(笑)
哺乳瓶やブラシセットは自分でも購入済みだったのでダブってしまった
RSSI= Rumah Sakit Surabaya International
病院や費用について >> インドネシア 出産・病院事情 その1
妊婦検診について >> インドネシア 出産・病院事情 その2
さて、陣痛が強まってイザ!病院へ~
タイミングは日本と同じ、初産婦は陣痛が10分おきになったら病院へ向かいます。
先生に連絡、指示を仰ぐ※
病院へ行く
ノンストレステスト、血液検査、子宮口の検査
病院から先生に連絡
先生到着
イザ!分娩
※先生に連絡は誰がするの??
自分でしてもOKですし、入院予定の病院からも連絡が入ります。
(何かのときのために、先生の携帯を聞いておきます。私は何度も心配事を直接メールしてました。)
病院へ到着後、まずは先生からの紹介状を病院に見せます。(そこの勤務医でない場合)
そして助産婦(Bidan)に検査をしてもらい、先生に状況が報告されます。
先生がそこの勤務医でなかったり、勤務時間外の場合はその後先生待ちです。
私がお世話になった病院 >> Rumah Sakit Surabaya Internasional
私の病院では、入院の最初から分娩室で、そこでお産が進むのを待ちました。
時間帯によっては食事が出ます。
お産がすすまない場合は、先生が判断して自宅へ帰って様子を見ることになりますが、心配なら病院に前泊できます。
普通分娩は家族立会いOKです。
私は最終的に帝王切開になりましたが局所麻酔だったので、生まれたアイルを看護士さんが顔の横まで連れてきてkissさせてくれました。
その後回復室で約2時間過ごしたあと、病室へ移動。
半日くらい経ってから、看護士さんがベビーを連れてきてくれるので、ママの状態によって初授乳できます。
入院中はというと・・・
【入院 ベビーと過ごす時間】
日本と大きく違うのは、入院期間。
順調であれば普通分娩で3日、帝王切開で4日目に退院です。
たいてい朝、昼、夕とベビーを病室に連れてきてくれます。
ベビーに会いたいときは申し出て病室に連れてきてもらいます。
夜寝るときや、疲れて休みたいときはいつでもベビールームで預かってくれます。
また、入院中の過ごし方では、沐浴指導などは一切なし。
ママが見ていられない食事や入浴のとき以外は母子同室で・・・というのではなく、ママのリクエストで(空いてる時間とか客が来たとか)ベビーを病室に連れてくるという感じでした。
あとはひたすらママは休みます。
日本では母子同室で一緒に過ごしながらお世話の練習もしたり・・・しますね。
とくにこちらから何も言わないでいると、授乳以外何もすることがありません。。。
その授乳も、授乳室に2時間おきに通うとか、そういうのはなくママがほかっておくとベビーはベビールームで看護士と過ごすことになります。その間はもちろんミルク。
沐浴はベビールームで看護士さんがしてくれます。
ベビールームも立ち入り禁止なので沐浴は入院中、一切タッチしません。
やり方を聞いても立ち入り禁止なので練習はできません~。
もちろん、わからないことややり方などは聞けばみんな親切に教えてくれます。
おむつ交換はベビーカートに一式揃えられているので自分でできるのですが、見ているとみなさん「うんちしちゃった」とかいってベビールームにベビーを戻してました・・・。
あと、病室でアイルが泣いていたときに看護士さんが見に来て、「連れて行きましょうか」といって連れて行かれてしまいました。
個室なので夜も母子同室OKでしたが、旦那サマも一緒に泊まって病院から仕事に行っていたので、結局私も夜寝るときはアイルを預かってもらっていました。
ついに見た!みの虫ベビー
大変なことになっちゃってます・・・
アイルくん。
日本では股関節脱臼になるとかでバツとされてますがインドネシアではこんな風にベビーぐるぐる巻きにされるところが多いのです。
かなりギュッと包まれてます…苦しそうに見えるけど、本人はなんだか落ち着いてます。
よく寝るようにとか、足がきれいになるようにとか言われてます。
確かによく寝ます。
暑そうだけど汗もかかずに
みんなぐーすかと爆睡してます。
このまま抱っこすると、なんだかラグビーボールを抱えている気分になります
ただ、やっぱり足が心配だったので翌日から足が中で動かせてM字になるようにちょっとバージョン変えてもらいました。
それでも上半身は固定されちゃってるんですけどね
うちとは逆に、上半身フリーで下半身ぐるぐるみの虫っ子もいました。
それでも上半身は固定されちゃってるんですけどね
うちとは逆に、上半身フリーで下半身ぐるぐるみの虫っ子もいました。
【入院グッズ】
たいていのものは準備されています。
妊娠中に持ち物などを問い合わせたときも、退院時の服以外は病院にありますが、タオルやパジャマなど自分のが使いたい場合は持ってきてもいいですよ。と言われました。
病院支給 for ベビー
服、手袋、靴下、おむつ、哺乳瓶、ブラシ、ソープ、ローション、ミルク、その他衛生用品
※病院服以外、これらは持ち込みで好きなものを使わせてもらえます。
※病院服以外すべて新品です。
病院支給 for ママ
服、産褥パッド、スリッパ、ティッシュ、タオル、ミネラルウォーター、コップ
【入院中の回診】
産後のママの体の回診は誰が・・・
インドネシアの病院は勤務医以外でも医師の出入りが普通にあります。
私の先生は別の病院の勤務医。
出産後はてっきり、入院している病院の勤務医の誰かが回診に来るのかと思ってました。
朝。かかりつけの先生が自分の病院の出勤前に私の傷の様子を見に来ました。
夕方。帰宅途中の先生がやってきました。
先生、病院かけもち状態です。
勤務している病院の前後で、他の病院に入院中の自分の患者をまわるのです。
もちろんお産や緊急時はどんな時間でも指定の病院に来てくれます。
そして夜は自宅診療所を開いている…すごいハードワーカーです
でも妊娠中からの経過を知っている先生だから、いろいろ心配事も聞きやすいし安心。
ちなみに、小児科医は出産した病院の小児科医を紹介されました。
入院中のベビーの状態もその先生がチェックしていました。
あとで気に入らなかったら変えればいいそうで。
とりあえず1週間検診は紹介された先生にかかります。
【食事】
帝王切開の場合、もちろん初日の食事はありません。
でも、飲み物飲んでいいといわれたのでポカリを飲んでいたら、水だけだというのがわかりあせった…
その後、ガスが出たら徐々に開始。
日本は重湯からですがここではフルーツジュース→おかゆ1回→いきなり普通の食事でした。
ちなみにこの病院では毎回3種類のメニューから選べました。
味も少々薄味なのが日本人にはちょうど良い感じ。
【退院】
私は4日目に退院OKとなりました。(帝王切開なのに4日です。日本は10日前後)
ただ、アイルの新生児黄疸の紫外線照射が終わらなかったので1日延泊しました。
前泊も延泊も希望次第でOKです。
精算は、日本と違い入院中に数回デポジットを払いました。
最後にまとめて、じゃないんですね。
ちなみに、退院時にベビーが使用していたグッズ一式と病院からの粗品をいただきました。
すべて新品をそれぞれのベビーのために開封して、それらをすべて渡されます。
奥左から
・記念写真と足型、誕生記録 ・ベビーキャップ
・Pigeonの哺乳瓶(2本) ・脱脂綿 ・靴下と手袋
・ブラシ&コーム ・衛生グッズ(アルコール綿、綿棒、哺乳瓶のレギュレーター2個)
・Pigeonのベビーソープ ・ボディーローション ・Pigeonのベビースキンケアセット
・紫外線照射時の眼帯(日光浴のときに使う)
ベビーキャップには「I am a RSSI BABY」と刺繍してある(笑)
哺乳瓶やブラシセットは自分でも購入済みだったのでダブってしまった
RSSI= Rumah Sakit Surabaya International
- シグチ@D-ski 2010.07.09 Friday
- 出産おめでとう御座います(遅ればせながら…汗
かわいいですね。目はお母さん似でしょうか?
画像からでもなんだか癒されてしまいます。
それにしても入院食おいしそうだなぁ(笑
健やかな日々をお過しください!
余談。
文庫化された海堂尊「ジーンワルツ」に嵌ってまして、にわかに産科医の大変さを勝手に感じているのですが、そちらはもっと大変そうですね。それでも同じ先生が担当されるのは心強いですね。
- AKI URL 2010.07.10 Saturday
- インドネシアも入院は短いんですね!帝王切開で4日!けど結構それで大丈夫なんですよね日本の病院が長すぎるのかもしれませんね...私も1日入院だけでしたし
小児科医!私も紹介されました!
セルモを出産して3時間位したら小児科医が来て
色々チェックされて注射打たれてましたよ...
みのむし君~!それも同じです
暑いのにグルグル巻き...
けど何故かグル巻きの方がよく寝るんですよね
やっぱり新生児の時は窮屈感がいいのでしょうかね?
食事も美味しそうです
私なんて食事なしで勝手に好きな物買って食べて下さいでしたよ(笑)
病院からの粗品もあるんですね!!!いいな~
- chu URL 2010.07.11 Sunday
- ありがとうございます!!
顔のパーツはいまのところ私にそっくりです(超日本人顔!)
入院食、
日本の産院のような豪華な食事はないですが期待していたよりずっとよかったです。
予定日間近の頃、先生が「24時間OKだから何かあったら電話して」といってくださいました。本当に24時間スタンバイしてるんだな…と感心&感謝です。
- chu URL 2010.07.11 Sunday
- AKIさんの入院1日には驚きです。
ちょっと早すぎな気もするけど…たしかアメリカもすごく早いんですよね。
短くても全然OKなのは、インドネシアは早くに退院しておうちに帰っても赤ちゃんの面倒をみる手がたくさんあるからお母さんは日本より楽かもしれない。というのがあるかも。
フィリピンもぐるぐる巻きですか!
最初はママのお腹の中みたいで落ち着くのかもね(笑)
粗品はあんなにもらえると思わなかったので、いろいろダブってしまいました。
知ってたら買わなかったのに~
- chu URL 2010.07.11 Sunday
- ありがとうございます!!
言われてハッとしました、もうすぐ2週間…!
時間が経つのがはやいです。
まだ家の中にアイルとふたりで閉じこもってますがはやくお散歩したいです~
- SAYAP| 2010.07.14 Wednesday
- 改めてオメデトウ!新米ママ、どうですか?
アイル君、髪の毛多いね!うちも多かったけどいい勝負だわww
沐浴指導、うちは退院するときにありました。うちの子がモデルで同じ日に退院する人何人かが見に来てましたよ。Bedong、うちは3週間までしてました。小さいベビちゃんならbedongだと抱っこもしやすいんじゃないかな?
こっちは予防接種の項目が多いので新生児のうちのお出かけは病院がメインになるのかな?
ともあれ、マイペースでアイルちゃんとの時間を楽しんでくださいね!
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