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のんびり、いこう。

*chu*です
ジャカルタからスラバヤへ。インドネシアでのんびり暮らしてます。どうぞよろしく☆

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仙足堂 SIEN CUK THANG

いつも通るたびに気になっていたマッサージ屋に行ってみた

仙足堂

大通りから入った路地にあり、周辺はちょっといかがわしいマッサージ店もけっこうあるらしいんだけど。

びびる旦那サマを連れて、ビルに入ると真っ赤な看板。
階段を上がるとすぐに入り口があり、店内も壁は真っ赤、入り口付近にあやしい?コスメやオイルなどが売っていてちょっと不安になるも・・・





奥に通されると、薄暗い店内は意外と広く、大きな椅子がずらっと並んでいる。
漢字や中国のフレームが壁にかかっていてこれがなかなか素敵
いかにも中国という雰囲気だけど二胡の音楽が流れ、とても落ち着く。
私たちが選んだ席の前にはどーーんと般若心経のフレームが。

店内では上半身裸になってマッサージしてもらっているおじさんとかイヤーキャンドルをしている人がいた。
奥にパーテーションで区切られたスペースがあるみたいだったけど、女の人のボディマッサージはどこでするのかは不明・・・
※ちゃんと上の階に個室ありました

仙足堂

私たちはベーシックなリフレクソロジーを選んだ。
飲み物とフルーツ付で、飲み物は緑茶とジンジャーティー。

まずは足湯
足つぼを刺激する突起のついた桶に薬湯を入れて持ってきてくれる。
ちょっと熱めだけど30分くらいつかる。
足湯と同時に、肩・背中・腰・腕のマッサージ。
腕や肩をぐりぐりまわしたり、背中をバキッ!とやってくれるのはちょっと整体みたいな、タイマッサージみたいな感じの動きも組み込まれている。
上半身が終わる頃、桶の薬湯もちょうどぬるくなっておしまい。
なんだか体がポカポカしてきたゾ

その後、太もも~足先まで丁寧にクリームでマッサージ。
足のマッサージに入る前に、熱い小石のたくさん入った枕をくれる。
これをお腹か背中にあてておくらしい。これもまた気持ちいい・・・

足裏はツボをしっかり押してくれるので、隣で旦那サマは痛くてもがいていた
じつは、途中から気持ちよくて爆睡してしまった私・・・
気がついたらもう終わりがけだった

最後に足を熱いタオルでふいてくれて、おしまい。
全部で約1.5時間、は~、スッキリ

気になるお値段は・・・なんとお一人様 50,000RP(420円位)
私たち2人とも値段見るの忘れてて、レシートもらったときにびっくりしたヨ
けっこう細かいところに気を配ったマッサージでこれはとってもお得

他に全身のオイルマッサージや指圧、胃腸の働きを整えるものなどもあり、50,000Rp~100,000Rpが多い。
一番高いのが2hの中国マッサージ 200,000Rp。

旦那サマは今度はイヤーキャンドルとヘッドマッサージやりたいらしい。
うちから10分かからないところなので、ヤミツキになりそうっス


看板 仙足堂

仙足堂
SIEN CUK THANG HEALTH CENTER REFLEXOLOGY
(ハヤムウルッ店)
Jl.Hayam Wuruk No.3CC
Samping Rezeki Super Market Lt.2
TEL: 021-351-2006

Jl.Hayam Wurukをグロドック方面からモナス方面に向かって左手にあるRezeki Super Marketの脇を左折。通り沿いのRezeki Super Marketの上に看板あり。
(交差点より50mくらい手前)


(パンチョラン店)
Jl.Pancoran-Kota
Gedung Chandra-Landai2 No.208
TEL:021-649-1389
Jl.Gajah Madaをコタ方面に向かってグロドックプラザの高架をすぎてすぐ左折、左手のChandraビル2階

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路上で・・・

路上の物売りはいろんなものを売ってるとは思っていたけど
昨日、マンガドゥアの交差点で渋滞中にみたのものは



スローロリス・・・
slowloris




←こういうの






(写真:とべ動物園のハリーちゃん)

よく道端でお猿さんに服を着せて小道具を持たせた猿回しがいるけど、、、
(↑これもかわいそうですが)
妙ににやけた笑顔のおじさんが、スローロリスを腕にからませ、売り物として1台1台車の窓に近づけたりしてまわっている。


あ、あかんやろ


あんな交通量の多い汚い空気のしかも真昼間の炎天下(スローロリスは夜行性)
大体スローロリスって国際取引禁止されてる絶滅危惧種だよね?
保護されなきゃいけない動物なのに。

インドネシアは珍しい生き物がいっぱい。
いろんな動物が闇取引されているらしく、そういったマーケットもあるとか。


窓を開けてスローロリスに手をのばしてた人がいた。
のんびりした動きと大きな目のお猿には見えない姿は確かにかわいいけど、買っちゃだめだッ


------------------------------------------------*-
野生生物保全論研究会(JWCS)
インドネシアでのスローロリス売買が監視下に
違法売買に苦しむインドネシアのスローロリス

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人災

先週の27日早朝に、ジャカルタ郊外(タンゲラン)のダムが突然決壊し、周辺数百戸が水没し、大勢の人が被害にあうという事故が起こった。

読売オンラインニュース

ニュースで映像が流れるたびに、その被害の大きさを目の当たりにする。
スマトラ沖地震を思い出させるような、轟々と家や木をのみこんで流れる濁流・・・

スマトラ沖地震、ジョグジャの地震に続いて今度は大洪水。
前日から豪雨で水かさが増えていたらしいが、ダム自体が土で造られていた。
ダムは、長さ255メートルにわたって崩壊、広さ約20ヘクタールの貯水池の泥水が周辺の町を襲った。

・・・今回は天災というより人災だ。
日本で、ダムがそんなふうに決壊することなんてありえない。
20ヘクタールものダムが土づくりだなんて・・・。

いい方が悪いのだけど、インドネシアの首都ジャカルタだって、モダンな高層ビルが立ち並び、最近流行りの超高層マンションが次々と建設されているけど、私には表面だけの発展にしか見えない。
背の高いビルだって、いまだ壁の中は鉄筋コンクリートではなく赤レンガだったりするし。

今のことより、これからの長い目・広い目で見た場合にどうなのかもっと考えればいいものを・・・と感じることがよくある。
まだ、目先のことで精一杯なのか、ただ単に技術がおいつかないのか。
結局こうして大きすぎる被害と犠牲者を出してしまうのに・・・

今回、被害にあわれた方のご冥福と早期回復を心からお祈りいたします。



もうひとつ。
先日、アンチョールからマンガドゥアへ抜けたときのこと。
そこには海に流れ込む川があるのだけど。

こんなに臭い匂いはかいだことがない、鼻が曲がるとはまさにこの匂い
というほど、臭かった・・・
ハンカチで鼻と口を塞いでも、耐えられないほどの匂いに気が遠くなった・・・

下水が整っておらず、川には生活排水、ゴミなどがそのまま捨てられどこもかしこも淀んでいる。
川の淵や水門にはゴミが溜まり、橋げたのすぐ下までくるギリギリの水位。
ちょっと激しく雨が降ると、その汚水があふれだしてすぐに洪水
淀んだ箇所では有毒ガスでも放出されているのかと思うほど臭い。

↑の箇所は、海の傍とはいえ水門があり、しかも詰まっているので川の流れがない。
雨が降らないと、水やゴミが腐るのか、ものすごい汚臭を放つ。
川沿いに道路が走る為、一度窓を開けてしまったら最後、数百メートルは涙が出るほど苦しむハメになる。
近くにはバラックの家が立ち並び、もちろん下水設備なんてないのですべてが川へ。
もちろん病気だって多いだろう。

ビルの建設よりも高速道路よりも下水設備を整えて欲しい・・・
そしてそこらにゴミを捨てる人、あの洪水の半分は自分たちが原因だと思ってくれ

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