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のんびり、いこう。

*chu*です
ジャカルタからスラバヤへ。インドネシアでのんびり暮らしてます。どうぞよろしく☆

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The Art Gallery @ House of Sampoerna

うちからほど近いHouse of Sampoerna、私のお気に入りはこの施設内のThe Art Gallery。
小さな2階建てのおうちがギャラリーになっていて、いつもなかなか興味深い催しがあります。


The Art Gallery @ House of Sampoerna






これはずいぶん前だけど、
こちらに越してきた6月にたまたま

写真展
「日本の現代写真 1970年代から今日まで~ 同時代へのまなざし」

が開催されていました。

懐かしい日本の風景がいっぱい、
また、日本を代表する写真家の作品が
ずらりと並んでいました。









海外のアーティストや、国内の若手作家の作品などジャンルを問わずさまざまな作品展を開催。
こじんまりしたギャラリーだけど毎回センスのよいものが集められます。

The Art Gallery


2階の部屋の真ん中に、いつも置いてある椅子。
ちょっと日常に飽きてきたら、ふらっとここへ…
素敵なアートと、建物自体がアートなギャラリーの窓枠なんかを眺めながら
静かにこの椅子に座ってみるのもなかなか落ち着く時間です
(いつも誰もいないんですョ)

The Art Gallery @ House of Sampoerna
入場無料 OPEN 9:00-22:00

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スラバヤ北部ビーチで…

先週、スラバヤ市の発行する年間イベントスケジュールやパンフレットをもらった。
パンフレットの中に、18日(日)にスラバヤ北部のKenjeran Beachの公園でKarapan sapi(インドネシア伝統の牛レース)があると書いてあったので、さっそく行ってみた。
・・・が!!!
入り口で何時からか聞いてみたら、「昨日終わったよ~」と笑われてしまった。
がーん
だってパンフレットにはっきり 18 Sunday って書いてあるのに?!

あ~ぁ~~~~もぅ・・・・・・・・・・がっくし

実は前日も、CROSS CULTURE FESTIVAL というのを3日間続けてスラバヤ市内各所でやっていたので、見に行こう!ということで出かけたんだけど・・・
スケジュールがずれていたり、会場が期待はずれに小さかったりしてちょっとガッカリな私たち。
スラバヤはけっこうがんばって観光PRをしていると思う・・・んだけどいかんせん中身が追いついていないのが現状。
がんばれスラバヤーー

私たちが見逃したKarapan sapi ↓
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2654403/4771898

こうなったら本場のマドゥーラ島に見に行くか~



すでにレースは終わったと知り、早々に目的を失ってしまった私たち。
ちょっと公園内をぶらっとしてみた。
う~ん、ジャカルタのアンチョールのようにしたかったのか、でもつくってる最中に投げ出したんでしょうか、というような風景が多々。

ガルーダマガジンにインドネシアで一番大きな四面佛があるって書いてあったな、と思い出した。
すごく広ーーい敷地の向こうのほうに金ピカに光る屋根発見。
その金ピカ屋根に向かう途中、牛レース場前を通りすぎたところで
こ・・・ここはさびれた北京でしょうか?!
という風景が続いてたヨ・・・

なんでも、スラバヤ北部にあったkya-kyaというかつての華人街の屋台村をこっちに移動させようとしていたらしく、外壁やらいろんなものがとにかく中国"風"なの。
しかも造りがチープなもんだから、なんだかギャグのようで・・・失礼、、、いや、ほんとにすごく寂れててどこもかしこも施設は廃墟のようになっているし、かろうじてカキリマ(屋台)とプールが稼動してるような状態なんだもん。
夜はどうなのかな~、ちゃんと屋台村と化すのかしら。


そうこうしていたら、例の金ピカ屋根に到着
ここだけは、他とちがってきれいにお掃除してあってそれなりに手入れがしてあった。

スラバヤの四面佛

タイにありそうな金ぴかの四面佛。
まだまだ新しいせいか、なんかミスマッチな感じがするんだけど、
四方をまわってお祈りされてる方々もみえました。

スラバヤ北部 四面佛
屋根の上までで36mあるらしい巨大仏像。


すぐ横には小さなお堂があって、中には小さな仏陀がいましたよ。
それに、ガネーシャも・・・ということはやっぱりタイと同じ分類の仏教なのかもね。

スラバヤ北部 Kenjeran Beach


写真右下が問題 の建物。
だって・・・遠くから見たら北京の「天壇公園」ではございませんか
でも近づいたら、コンクリブロックがむき出しの建築途中?の建物でした。

>> オマケ

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中国様式のモスク Cheng Hoo Mosque

スラバヤにちょっと珍しいモスクがあるというので行ってみたよ。

Cheng Hoo Mosque
Cheng Hoo Mosque
Jl. Gading No.2, Surabaya

その歴史は15世紀に遡り、建物は北京にあるNiujie Mosque (牛街清真寺)を模したものだそうで、中国様式とジャワ様式とイスラム文様が混ざり合っていて一見中国寺院のようにみえる八角屋根のモスク。

※現在の建物は2002年に建て直されたもの。外壁がチープなのと 敷地内に巡礼者が200人泊まれるという施設(これも新しい建物でコンクリート造)やバスケットコートなどがあってなんだか雰囲気が合わないのが残念ですが…

P9274318.jpg

15世紀前半に中国のチェン・ホー(鄭和)提督率いる艦隊が遭難してジャワ島にたどり着き、イスラム教徒だったチェン・ホーと導師たちが各地で布教活動をしたと言われているそうです。
このモスクもチェン・ホーを偲んで建てられたらしく、モスクの横に船でやってきたチェン・ホーの様子が描かれてました。
インドネシアの歴史と合わせると、15世紀後半に衰退しはじめたかつてのマジャパヒト時代は最後は地方で成立したイスラム小国に侵食されて消滅、最後のヒンズー教王朝になった(だったよね??)
歴史と宗教は深く絡み合ってるのね。(インドネシアの歴史は複雑すぎて難しいヨ…)

中国というと回族(イスラム教徒の漢族)は少数民族で儒教とか道教の思想…というイメージが強かったので、華人がインドネシアでイスラム教の布教に広くかかわっていたというのは意外でした。

P9274324.jpg















ちなみに、
「華人がイスラム教の布教活動に~」というのは、学校で習う歴史には出てこないらしくそういうふうには習わないそう。 (歴史の内容はオランダ時代に記されたものが中心らしいけど) そのあたりはまぁ多民族国家の歴史が絡み合っているのでしょうかね。








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