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昨日テレビを見ていたときのこと。

子どもたちが、涙を流して男の人にしがみついていた。
正確に言うと、その人が抱えていた机や椅子に。

東ジャワのある学校で、業者が一度学校へ納めた備品を引きあげに来たのだった。
学校の備品がなくなっては勉強ができない。
原因は、行政の未払いによるもの。
いつまでたっても代金が払われないので、業者がとった措置。

お願いだから持っていかないでと泣いて自分たちの机や椅子にしがみつく子どもたち。
あまりにも悲しくて胸が痛くなる映像だった・・・

ここでは、小学校の授業料が無料になったといえ教科書代もけっこうかかるし、まだまだ寄付という名の徴収などが行われているし、地域によって格差も大きく満足な教育が行き渡っていない。
家計を支える為に、日々路上に立つ子どもたちも少なくない。

教育はすべての基盤だとわかっていても、それより日々の生活が先に問題なのだ。

小中学校にあたりまえのように通える日本は本当に幸せなところ。
何かしら学んだことをもっといかせるだろうに。
学校でいじめなんかしてないで、他にしなければいけないことがあるでしょうに。

あたりまえのことがあたりまえであるところは、すごく幸せなところ。

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今年は４月９日に国会・地方代表議会（ＤＰＤ）・地方議会議員を選出する総選挙、７月８日に大統領選挙がある。
もうすでにずいぶん前から、各政党の旗がそこらじゅうに掲げられて、バタバタと風にたなびいている。
それこそ、高速道路脇、信号の上、看板、家々の屋根･･･ありとあらゆる棒にくくりつけられている。



先日から選挙運動も封切されあちこちで演説やデモが繰り広げられるようになった。
ジャカルタ市内、ただでさえ渋滞がひどいのに、これらにかち合うともうにっちもさっちもいかなくなる大渋滞。。。
どこで何が何時頃行われるのか、しっかりスケジュール確認して動かないといけないので出掛けるのも憂鬱になる。

街中を、党の旗をバタつかせてまるで暴走族のごとくバイクで徒党を組んで走る集団、屋根にまで人が乗って走るミニバス…
ここまで人々が熱くなる選挙は日本では見たことが無いのでちょっとひいてしまうが、ここでは大統領(現在6代目：スシロ・バンバン・ユドヨノ)の名前を知らない人はきっといないだろうから、自分たちの国への関心は高いのだろう。
それにしても、もうちょっとやり方を何とかできないものだろうか…

さて、、、
数日前から貧困層向けの現金直接支給（BLT）第3期が始まった。
昨年も石油価格高騰に伴った支給があったようだけど、今年は世界不況の年。
国民負担の軽減を目指して再度の実施にいたったようだけど、この選挙前の再開に前大統領のメガワティが「選挙運動に利用している」と演説で反対していた。
確かに政府からの支給といっても、大統領のイメージUPにも直接繋がるところになるんだろうな。
今回の支給で、ジャカルタJIEXPOに集まった人は東ジャワの各村代表(ボランティア)3000人。
ちゃんとみんなに配られますように…

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そんなかわいい顔で言われても (●´ω｀●)ゞ

(｀・ω・´)ゞ オイ　　　　　･･････　　　あんたじゃないって?!



よくあるTシャツだわね

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