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ボゴール植物園 Kebun Raya Bogor
2008.11.22 Saturday | インドネシアでJalan-jalan
ジャカルタから1時間くらいのところにあるボゴールの植物園に行ってきたよ。
朝7時着、青空とまだ涼しい空気が気持ちよかった~
ここには東インド会社時代、バタビア(今のジャカルタ)にあった総督府の別館が置かれ、当時のラッフルズ準知事が好んで過ごした場所だそうだ。
そのラッフルズによって集められた植物たちを、後に引き継いだオランダ政庁が植物の研究のため1817年にオープンしたものがこの「Kebun Raya Bogor」
190年を超える歴史(日本は江戸時代)と東南アジア最大というこの植物園には、広大なインドネシア各地の植物をはじめ世界中から熱帯の植物が15,000種類も集められている。
気候にめぐまれてすくすくと育った大木は何十メートルにもなっていて、並木道は壮観。
熱帯パワーを感じるところだ。
珍しい花もたくさんで、運がよければラフレシアやスマトラ・オオコンニャクも見られるらしい。
ちなみに私たちが行ったときはなかった。けど死体の花と言われものすごい臭いらしいので…よかったかも。
宮殿前の池や園内にあるカフェから望む蓮池には、オオオニバスやいくつもの睡蓮が咲き乱れていて、蓮好きにはうれしい
そしてインドネシアは蘭の宝庫、昆虫の宝庫、ハーブやスパイスの宝庫。
蘭園や昆虫館、薬草園もある。
園内はかなり広いけど、道が整備され、いろんな種類の竹を集めたり、椰子を集めたりとテーマごとにエリアも別れていて見やすい。
ただ、名前のプレートはあるけど説明書きがないので詳しくはわからないけど眺めるだけでも楽しい。途中途中に東屋があり、アイスクリームやジュースを買って休憩できる。
なんと言っても、水の音と小鳥のさえずり、朝の気持ちのいい空気と緑いっぱいの中歩くのは本当に気持ちいい!
ジョギングしてるおじいさんがスラマッパ~ギ~(おはよ~)と言って私たちを追い越していく。
だんだん日が高くなるにつれ、人も増えてきてピクニックに来た家族連れや学校の郊外授業、ラブラブカップルがデートに来たり。
朝7時スタート、メインゲートから向かって左側をまずまわって、右側のカフェまでゆったり歩いて二時間半~三時間くらい。
そうそう、途中にあった池で、すっごいでっかいオオトカゲがいたの!
写真撮れなかったのが残念なんだけど、1mはゆうに超したオオトカゲ…
また会えるかな~
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