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アフタヌーンティー@ケンピンスキー
2009.10.06 Tuesday | ジャカルタでJalan-jalan
レバランのジャカルタ帰省の初日、お友達とお茶しにKempinskiへ。
ここは日本の戦後賠償として建設された建物のひとつで、もとは「ホテル・インドネシア」というインドネシアで最初のインターナショナルホテルだったそう。
目の前の歓迎の像を、ハイアットやマンダリンオリエンタルと囲む形で建っています。
ジャカルタの歴史遺産としても登録されているので、マネージメントがケンピンスキーになっても外観は維持してリノベーションしたようです。
ホテルの中は光がよく入って明るくて、でもインテリアが落ち着いた色合いで統一されているので落ち着けました。
そしてアフタヌーンティ、ボリュームがあるので2~3人で1セットで十分
この3段でひとり分。
2人でシェアしたけど、いっぱい余ってしまったのでお友達がお土産に持って帰りました。
(ちゃんとかわいい箱に入れて包んでくれたよ)
コーヒーか紅茶がついてるけど、フレーバーティーも選べて
日本だと3000円以上するからとってもお得だね
たまには女同士でゆっくり、こんな贅沢なティータイムもいいよね~
Hotel Indonesia Kempinski Jakarta
アフタヌーンティー(14:00-17:00) 125,000Rp (税・サ21%別) ※税込みで約1,400円くらい
ちなみに、ホテルからGrand Indonesia(巨大ショッピングモール) に繋がってるんだけど、途中にケンピンスキーのパンが買えるカフェもあった
ここは日本の戦後賠償として建設された建物のひとつで、もとは「ホテル・インドネシア」というインドネシアで最初のインターナショナルホテルだったそう。
目の前の歓迎の像を、ハイアットやマンダリンオリエンタルと囲む形で建っています。
ジャカルタの歴史遺産としても登録されているので、マネージメントがケンピンスキーになっても外観は維持してリノベーションしたようです。
ホテルの中は光がよく入って明るくて、でもインテリアが落ち着いた色合いで統一されているので落ち着けました。
そしてアフタヌーンティ、ボリュームがあるので2~3人で1セットで十分
この3段でひとり分。
2人でシェアしたけど、いっぱい余ってしまったのでお友達がお土産に持って帰りました。
(ちゃんとかわいい箱に入れて包んでくれたよ)
コーヒーか紅茶がついてるけど、フレーバーティーも選べて
日本だと3000円以上するからとってもお得だね
たまには女同士でゆっくり、こんな贅沢なティータイムもいいよね~
Hotel Indonesia Kempinski Jakarta
アフタヌーンティー(14:00-17:00) 125,000Rp (税・サ21%別) ※税込みで約1,400円くらい
ちなみに、ホテルからGrand Indonesia(巨大ショッピングモール) に繋がってるんだけど、途中にケンピンスキーのパンが買えるカフェもあった
中国様式のモスク Cheng Hoo Mosque
2009.10.03 Saturday | スラバヤでjalan-jalan
スラバヤにちょっと珍しいモスクがあるというので行ってみたよ。
Cheng Hoo Mosque
Jl. Gading No.2, Surabaya
その歴史は15世紀に遡り、建物は北京にあるNiujie Mosque (牛街清真寺)を模したものだそうで、中国様式とジャワ様式とイスラム文様が混ざり合っていて一見中国寺院のようにみえる八角屋根のモスク。
※現在の建物は2002年に建て直されたもの。外壁がチープなのと 敷地内に巡礼者が200人泊まれるという施設(これも新しい建物でコンクリート造)やバスケットコートなどがあってなんだか雰囲気が合わないのが残念ですが…
15世紀前半に中国のチェン・ホー(鄭和)提督率いる艦隊が遭難してジャワ島にたどり着き、イスラム教徒だったチェン・ホーと導師たちが各地で布教活動をしたと言われているそうです。
このモスクもチェン・ホーを偲んで建てられたらしく、モスクの横に船でやってきたチェン・ホーの様子が描かれてました。
インドネシアの歴史と合わせると、15世紀後半に衰退しはじめたかつてのマジャパヒト時代は最後は地方で成立したイスラム小国に侵食されて消滅、最後のヒンズー教王朝になった(だったよね??)
歴史と宗教は深く絡み合ってるのね。(インドネシアの歴史は複雑すぎて難しいヨ…)
中国というと回族(イスラム教徒の漢族)は少数民族で儒教とか道教の思想…というイメージが強かったので、華人がインドネシアでイスラム教の布教に広くかかわっていたというのは意外でした。
ちなみに、
「華人がイスラム教の布教活動に~」というのは、学校で習う歴史には出てこないらしくそういうふうには習わないそう。 (歴史の内容はオランダ時代に記されたものが中心らしいけど) そのあたりはまぁ多民族国家の歴史が絡み合っているのでしょうかね。
Cheng Hoo Mosque
Jl. Gading No.2, Surabaya
その歴史は15世紀に遡り、建物は北京にあるNiujie Mosque (牛街清真寺)を模したものだそうで、中国様式とジャワ様式とイスラム文様が混ざり合っていて一見中国寺院のようにみえる八角屋根のモスク。
※現在の建物は2002年に建て直されたもの。外壁がチープなのと 敷地内に巡礼者が200人泊まれるという施設(これも新しい建物でコンクリート造)やバスケットコートなどがあってなんだか雰囲気が合わないのが残念ですが…
15世紀前半に中国のチェン・ホー(鄭和)提督率いる艦隊が遭難してジャワ島にたどり着き、イスラム教徒だったチェン・ホーと導師たちが各地で布教活動をしたと言われているそうです。
このモスクもチェン・ホーを偲んで建てられたらしく、モスクの横に船でやってきたチェン・ホーの様子が描かれてました。
インドネシアの歴史と合わせると、15世紀後半に衰退しはじめたかつてのマジャパヒト時代は最後は地方で成立したイスラム小国に侵食されて消滅、最後のヒンズー教王朝になった(だったよね??)
歴史と宗教は深く絡み合ってるのね。(インドネシアの歴史は複雑すぎて難しいヨ…)
中国というと回族(イスラム教徒の漢族)は少数民族で儒教とか道教の思想…というイメージが強かったので、華人がインドネシアでイスラム教の布教に広くかかわっていたというのは意外でした。
ちなみに、
「華人がイスラム教の布教活動に~」というのは、学校で習う歴史には出てこないらしくそういうふうには習わないそう。 (歴史の内容はオランダ時代に記されたものが中心らしいけど) そのあたりはまぁ多民族国家の歴史が絡み合っているのでしょうかね。
地震と家屋
2009.10.01 Thursday | スラバヤ日々のこと
インドネシア スマトラ島のパダン付近で、昨日・今日と立て続けに大きな地震がおきました。
ここ数年、スマトラ沖地震以降あちこちで巨大地震が起きているインドネシア。
日本と同じく火山の多い国で、もろプレートの境目にのっかているインドネシアだけど、まるでずっと眠っていた力が急に目覚めて噴出してきているような、いつまでどこまで続くのかわからない怖さがある。
また多くの人が倒壊した建物の下敷きになるなどして犠牲になってしまいました。
自然の力はとてつもなく強大、、、それに輪をかけるようにここでは建物のもろさが大きく影響して被害を甚大にしている。
まだたくさんの人が瓦礫の下敷きになっていて。。。。。
少しでもはやく、少しでも多く助け出されることを祈るばかりです。
レンガと建物の話
先日、ちょっと庭にレンガを使いたいと思ってレンガ屋にいったときのこと。
50個程買ったのだけど、1個3000Rpだった。
一緒に買いに行ってくれた人が高いと言っていた。
あとで旦那に聞くと、「家を建てるなら何千個要るから高いだろう」と言った。
安いか高いかは別として、、、
このレンガがまったくのひどい代物で。
すぐ欠ける・ボロボロ削れる・ガタガタしていて平らではない・高さがみんな違う…etc.
今住んでいるところの建物も、改修されたのが10年以上前だし、建物の下層・前面はオランダ時代の建物の一部。
絶対中身レンガだろうな・・・。
ジャカルタでも、建築中の新しいビルなのにいまだに壁の中身はレンガだっていうのをみかけるし、一般住宅の壁もたぶんそうなんだろう。
こんなレンガで造られた家の耐震強度は?
地震のときは多くの建物が崩壊する。
だから、こちらではまず外へ逃げる。
もちろん材料だけで決まるものではないけれど、よくみかける足場や枠が竹。
・・・2階の床部分、しなってたり傾いていたりするのを見かけたことがある。
でも、ビルやお金持ちの家は材料などどうとでも用意することはできるのだろうけど、一般家庭で日本のような耐震構造の家を作ろうというのはコスト的に難しい。
それにまだまだ、耐震までは手が回らないのが現状なんだと思う。
だから、改善しようにも既存の材料をメインに改善していくしかないのだろう。
最近、屋根の骨組みにスチールを使っている家もみかけるようになった。
少しずつ変わっていくかな。
ここ数年、スマトラ沖地震以降あちこちで巨大地震が起きているインドネシア。
日本と同じく火山の多い国で、もろプレートの境目にのっかているインドネシアだけど、まるでずっと眠っていた力が急に目覚めて噴出してきているような、いつまでどこまで続くのかわからない怖さがある。
また多くの人が倒壊した建物の下敷きになるなどして犠牲になってしまいました。
自然の力はとてつもなく強大、、、それに輪をかけるようにここでは建物のもろさが大きく影響して被害を甚大にしている。
まだたくさんの人が瓦礫の下敷きになっていて。。。。。
少しでもはやく、少しでも多く助け出されることを祈るばかりです。
レンガと建物の話
先日、ちょっと庭にレンガを使いたいと思ってレンガ屋にいったときのこと。
50個程買ったのだけど、1個3000Rpだった。
一緒に買いに行ってくれた人が高いと言っていた。
あとで旦那に聞くと、「家を建てるなら何千個要るから高いだろう」と言った。
安いか高いかは別として、、、
このレンガがまったくのひどい代物で。
すぐ欠ける・ボロボロ削れる・ガタガタしていて平らではない・高さがみんな違う…etc.
今住んでいるところの建物も、改修されたのが10年以上前だし、建物の下層・前面はオランダ時代の建物の一部。
絶対中身レンガだろうな・・・。
ジャカルタでも、建築中の新しいビルなのにいまだに壁の中身はレンガだっていうのをみかけるし、一般住宅の壁もたぶんそうなんだろう。
このビルは18階建てくらいの建物。
壁以外は鉄筋コンクリートだけど・・・
壁以外は鉄筋コンクリートだけど・・・
こんなレンガで造られた家の耐震強度は?
地震のときは多くの建物が崩壊する。
だから、こちらではまず外へ逃げる。
もちろん材料だけで決まるものではないけれど、よくみかける足場や枠が竹。
・・・2階の床部分、しなってたり傾いていたりするのを見かけたことがある。
でも、ビルやお金持ちの家は材料などどうとでも用意することはできるのだろうけど、一般家庭で日本のような耐震構造の家を作ろうというのはコスト的に難しい。
それにまだまだ、耐震までは手が回らないのが現状なんだと思う。
だから、改善しようにも既存の材料をメインに改善していくしかないのだろう。
最近、屋根の骨組みにスチールを使っている家もみかけるようになった。
少しずつ変わっていくかな。